経済学では長年、人は心理状態に左右されずに自己利益の最大化を図る冷徹な存在と想定されてきたが、セイラー教授は、人は往々にして、自分を見失い、時には惰性に流され、時には失敗を恐れるあまり、長期的に見れば最善とは言えない決定を下すものだということを立証したそうだ。
ノーベル賞で注目 行動経済学って何?
動画
(11月17日 NHKおはよう日本)
要するに、これがいいとか、こうすればいいのにと思っていても、色々な要因に左右されて、判断をしてしまうということだ。
一言で表すと「わかっちゃいるけど、やめられない」。
植木等のスーダラ節の一節だが、見事に本質をついている。
もう、終わったがNHKが土曜に「植木等とのぼせもん」をやっていた。
この時に行動経済学の権威がノーベル賞。NHKはわかっていたのかな。
作詞した青島幸男は天才だ。
青島さん。東京都知事になってからは冴えなかった。
行政と議会のしがらみのなかで、ほとんど何もできずに1期で引退してしまった。
きっと心のなかで
「わかっちゃいるけど、やめるんだ」
と言ってたに違いない。
行動経済学の本質、それは「にんげんだもの」にあった!
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