今日11月22日は、1963年にケネディ大統領がダラスで凶弾に倒れて54年目の日。
ケネディは著書「勇気ある人々」の中で
政治とは、「行動を起こすことが最も現実的な解決策となる世界であり、そして絶えず二つの過ちの間に結論が存在している世界なのだ」。そして、立法行為には、民主主義的な文化や連邦政府の仕組みのもとで、個人や集団やその周辺の人たちからのさまざまな要求の間での妥協が求められるのだ。このことがわかっていたヘンリー・クレイは、妥協とはわが連邦を一つに結びつけるための接着剤だと言っている。
すべての立法行為は……お互いに妥協するという原則の上に成り立つものだ。……自分自身を人間以上の存在とみなし、弱点、欠陥、欲望、苦境とはまったく縁がないと思っている人には、望みとあれば、「絶対に妥協するつもりはない」という発言を許そうではないか。けれども、われわれの共通の特質であるさまざまな弱さを抱えている人は、妥協というものを決して甘く見てはならない。
と書いている。
ジレンマに陥る時は、この言葉を思い出すことにしている。
といったら、妻が、つべこべと難しいことを小理屈を述べないで、パッと決めなさいと言う。
「気楽でいいね」と言ったらプッと怒った。
あっ、今日11月22日は「いい夫婦の日」だったことを思い出した。
逃げるが勝ち…。いや、妥協が大事。すぐにゴメンとあやまった。
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